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みりんの代わりに大高酵素~腸活調味料の活用を!

日本の味、調味料の基本とは?

日本食の基本となる調味料は「さしすせそ」という言葉を聞いたことがありますか?

「さ」~さとう

「し」~し

「す」~す

「せ」~しょうゆ*昔はせい油と呼んでいたそうですよ。

「そ」~みそ

「そ」はソースじゃないんですね!みそ、の「そ」ですね。少し無理やりなきもしますが・・みそです。

「さ」から順番に味付けをしていくと料理がおいしくなるそうです。

つけだ
私は大正生まれのおばあちゃんのご飯を食べて育ちました。コンビニも大きなスーパーもない時代、本当に素朴な和食で育ったことをありがたく感じています。

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祖母から直接料理を習ってはいませんが舌が覚えています。意識してか、無意識か私にもわかりませんが、祖母が使っていた調味料が私のスタンダードになっています。

「さしすせそ」は大切です。

調味料、味付けの順番の意味

「さしすせそ」の順番ですから、和食の味付けの一番最初は「さとう」ですね。

さとうは食材にしみこみにくいため最初にいれます。また塩より先にさとうを入れた方が、食材を柔らかくし、塩がしみこみやすくなります。

順番を「塩→さとう」にすると、さとうをいくらいれても甘くなりません。何故なら塩は食材の水分を外に出す作用があり、食材を引き締めるため、さとうが入りにくくなるからです。

他の調味料、酢、しょうゆ、みそは加熱すると風味が消えやすいため、味付けの最後に入れるか、数回に分けて入れます。

余談ですが・・夫がつくる料理はやたら色々な調味料が加わります‥多分、さとうを使わないので味が決まらないんだな、と気が付きました。不思議な味付けになりますが美味しくないとは言えないので静かに食します。(笑)

さしすせそ

砂糖はクスリだった!?

砂糖はブドウ糖と果糖が結合してできたショ糖が主成分の甘味料です。

砂糖は8世紀ごろに中国から日本に入ってきました。江戸時代は病人や体の弱った人に薬として使用されていたようです。

砂糖は大変な貴重品でした。実は、現在も日本薬局方という日本の医薬品の規格基準を定めている書に「白糖」「精製白糖」という名称で掲載されています。現代西洋薬としての使用例は「正露丸糖衣錠」のように錠剤を包み込んでいる「糖衣錠」などがあります。

床づれの治療薬として「イソジンシュガー」という治療薬もありました。

 

大高酵素飲料はみりんのかわりに役立て!

みりんの種類には「本みりん」「みりん風調味料」「発酵調味料」があります。

本みりんとはもち米、米麹、焼酎または醸造アルコールのみで作られ、甘味を備えたお酒の一種です。本みりんはブドウ糖やオリゴ糖などの多糖類の糖質で構成されており、さとうに比べてまろやかな甘みを引き出すことが出来るのが特徴です。

みりんの特徴は食材の表面に「テリ・つや」をつけたり、アルコールの効果により味の浸透や素材の臭みを消します、また煮崩れを防ぎたい料理に最適です。

本みりんのアルコール度数は約14%であるため、大高酵素をみりんの代わりに使用する場合は、大高酵素に日本酒やワインを加えると本みりんの代わりになります。

大高酵素を調味料として毎日の食事作りに利用すると効率よく腸活ができますね!

 

 

 

  • この記事を書いた人

AYA TSUKEDA

室蘭市在住 所有資格は国際中医専門員、漢方スタイリスト、保健師、看護師、登録販売者 趣味はピアノ、旅行、読書 クスリのツケダイオン室蘭店で不妊、アトピー、皮膚病などの漢方相談を担当しています。

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