アトピー、皮膚炎

アトピー、滲出液が止まらない?漢方湿布とは?を国際中医専門員が説明。

滲出液がとまらないアトピー性皮膚炎でお困りの方へ

アトピー性皮膚炎の原因を考えたことがありますか?

「私は〇〇したら悪化する」パターンを見つけることが大切!

人によって悪化するパターンは違います。

アトピー性皮膚炎の方は、冬の乾燥で悪化する方と夏の暑さで悪化するタイプがあります。

悪化要因は色々ですが、まだ肌寒いこの季節にもかかわらず、ステロイド剤を使用しても一向に収まらない方は、注意が必要!

本格的な暑さが来る前に、すでに赤みが強い、浸出液が止まらない方は、
さらに悪化することが容易に想像できます。

一刻もはやく、アトピー性皮膚炎を改善する手段をとりたい。

「今まさに緊急事態!」というあなたのために。

中医学(中国漢方)では、「漢方湿布」という方法があります。

あくまでも、補助的な方法ですが、

私のお店でアトピー性皮膚炎の相談では、必ず「漢方湿布」を行っていただきますので、
その方法などをお話ししますね。

 

五行草を水に溶いて湿布をつくり患部に

五行草はご存知ですか?

生の五行草があれば直接絞ったり、食べても良いですが「製品」が販売されていますので、製品を使ったほうが便利です。

五行草を使った漢方湿布を、アトピー性皮膚炎をはじめ、ニキビや酒さ性皮膚炎など、多くの皮膚炎の方にお勧めしています。

まず、五行草とは何か?を紹介します。

五行草

 

 

 

 

 

 

 

 

呼び名は地方によって色々あるようです。

五行草という名前の由来は、五行草に中国古代哲学「五行論」の色がそろっているところからきているそうです。

スベリヒユ科の植物です。
歴史上、様々な救命にかかわる逸話を残しているため「長寿菜」「長命菜」などとも呼ばれていたようです。

私の住む町周辺の畑や、駐車場の路肩などにも、コンクリートを突き破って生えているのを見かけます、なるほど、丈夫な草です。

薬理作用は

*抗菌作用

*抗炎症作用

*血管修復作用

*アレルギー作用

*抗ウイルス作用

*子宮修復作用があります。

漢方湿布のように外用としてだけではなく、内服にもよく使われます。

【五行草を使った漢方湿布】

五行草エキスを水に溶かして3%程度の濃度にして湿布すると、速攻性のかゆみ止めになります。

冷蔵庫で保管して1週間以内に使ってください。

抗菌、抗アレルギー、抗炎症が期待されるので、化膿性の皮膚湿疹や虫刺されにも利用できます。

タッパーなどに入れて、液体を作り、コットンなどに浸して、患部に直接つけます。

はじめておこなう方は、できるだけ濃度は薄めに、徐々に濃くしていくとよいです。

湿布あとは患部が乾燥するので、すぐにクリームなどの保湿が必要です。

五行草液

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュクジュク、汁っぽい、かゆみが強い方は、まずは取り急ぎ、漢方湿布を併用してみてはいかがでしょうか?

 

アトピー性皮膚炎の滲出液の正体とは?

滲出液は「びらん」と表現します。

西洋医学の病院では、カサカサトピーもジュクジュクアトピーも同じ治療ですが、

中医学(中国漢方)では分けて考えます。

中医学ではアトピー性皮膚炎の「ジュクジュク」がおきる仕組みを以下のように考えます。

基礎:生まれつき皮膚のバリア機能が弱いことが下地としてある。

炎症をおこしやすい。

【ジュクジュクが起きる仕組み】

1胃腸の働きが弱いため、飲食物を完全に消化・吸収・排泄できない

2体内に排泄できない老廃物(ゴミ)がたまる

3老廃物(ゴミ)を貯めておく体の限界を超え、

4暑さ、疲れ、睡眠不足、ストレス、アルコール、食べすぎなどのきっかけがあり、

5老廃物(ゴミ)が皮膚にあふれて、ジュクジュクやブツブツをつくる

あふれ出たゴミが、ジュクジュクやブツブツの正体です。

仕組みがわかりましたか?

アトピー改善、中医学のメリット!急性期、慢性期でお手当方法は違います。

 

西洋医学ではアトピー性皮膚炎の湿疹反応を「赤く」ても「ジュクジュク」でも「湿疹」と一括りにして、処方の多くは「ステロイド」ですね。

ですが、中医学ではアトピー性皮膚炎の状態は刻一刻と変化するものととらえているので、皮膚の状態が病気の発展過程どの段階なのかを正確に把握していきます。

簡単に、大きく分類すると①急性期と②慢性期に分けて考えます。

①ぷつぷつ、ジュクジュクのある段階では急性期と考えます。

この場合、中成薬(漢方薬)では、先ほどの老廃物を外に排泄させるためのお手当を行います。
排泄ルート→皮膚✖

排泄ルート→尿、便○

大切なポイントは、「老廃物」を生み出さない食べ方です。

中成薬にあわせて行う食養生が大切です。

 

②ジュクジュク、ブツブツが落ち着くと慢性期

痒みや赤み、汁っぽさが落ち着いてくると、慢性期に入ります。

頻度は減っても痒みやブツブツがある間は、急性期に準じたお手当が必要です。

通常、病院ではここで治療は終了ですが、ここからが中医学の得意分野です。

☆皮膚のバリア力を強める

☆炎症を起こしにくいようにする

☆弱い胃腸を丈夫にする

☆ストレスをコントロールするなど

中成薬を飲むことに合わせて、食事や生活の養生も一緒に行うことが必要です。

 

注意力散漫、眠れない~からの解放のために

漢方は効かない、効果がでるのに時間がかかる。

漢方はよくわからない。

漢方薬は高い。

このような先入観を多くの方がお持ちです。

確かに「値段が高い」部分は、否めません。

ですが「どこにお金をかけるか?」の価値観を「体への投資」に変えませんか?

アトピー性皮膚炎の急性期の症状が楽になると、

☆良く眠れるようになった。

☆集中力がでてきた。

という声をよく聞きます。

病院に行っても良くならないと思っている方は、一度、漢方相談をご利用ください。

 

 

 

  • この記事を書いた人

AYA TSUKEDA

室蘭市在住 所有資格は国際中医専門員、漢方スタイリスト、保健師、看護師、登録販売者 趣味はピアノ、旅行、読書 クスリのツケダイオン室蘭店で不妊、アトピー、皮膚病などの漢方相談を担当しています。

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