青汁・大麦若葉

青汁工房 どの商品を選んでよいかわからない方へ青汁検定認定店が教えます

あなたの飲んでいる青汁は?

国内で青汁を販売している会社は350社を超えています。

ネットや新聞折り込み、TVコマーシャルで毎日、宣伝されている青汁。

一言で青汁といっても原材料もさまざま。

大麦若葉をはじめ、ケール、クマザサ、桑の葉、明日葉、ゴーヤ、モロヘイヤ、よもぎなど・・

これらを主原料に、各社の特徴をだすために、乳酸菌や、酵素、ビタミン、グルコサミンなど、様々な成分を合わせた青汁が商品化されています。

青汁は、今や国民食といっても過言ではないかもしれません。

青汁会社の統計データーでは、

1年間で約1,000、000、000杯の青汁が愛用されているとか。

さて、あなたがお飲みの青汁はどんな青汁でしょうか?

ご愛飲の青汁の成分を知りたければ、箱の横をご覧になるとわかります。

例えば、当店取り扱い青汁の箱はこんな感じ。

青汁の箱

 

 

 

 

成分表記は、多い順番に記載されます。

ですから、こちらの青汁に一番多い成分は「有機大麦若葉」ですね。

 

では、こちらは

 

 

 

 

 

 

 

一番初めに書いている成分は「難消化デキストリン」

大麦若葉は4番目に記載されていますね。

果たして大麦若葉の量は、3gパック中に、どのくらい入っているのでしょうね。

成分にこだわりたい方は、ご自宅の青汁パッケージ、箱の横の成分表示を、眺めてくださいね!

青汁工房~大麦若葉を絞ってみよう

先日、九州の契約農家さんで作っている無農薬の大麦若葉を空輸し、自分で絞って青汁を作る体験会を開催しました。

材料は下記写真の大麦若葉です。

大麦若葉の苗

 

 

 

 

 

 

大麦若葉には栄養素や有用成分が他の緑黄色野菜に比べて、はるかに多いことがわかっています。

そして大切なのが、草丈です。

草丈が20~35㎝くらいの大麦若葉が、一番栄養価が高いです。

 

では、青汁を作ってみましょう。

 

大麦若葉

 

 

 

 

 

 

 

このように,すり鉢ですりつぶしていきます。

結構、力が必要です!皆さん、頑張ってくれました。

大麦若葉をすりつぶした状態

 

 

 

 

 

 

 

大麦若葉の裏ごし

 

 

 

 

 

 

 

十分にすりつぶした後、すりつぶした大麦若葉を晒しでこします。

大麦若葉の汁

 

 

 

 

 

 

 

青汁の絞り汁~大麦若葉のエキスですね。

味は・・

濃ゆ~い、青汁です笑

何故、大麦若葉を絞ったのか?

そもそも、青汁とは「生の緑の植物を絞った汁」と、多くの辞書に記載されています。

何故「生」?「絞る」?のでしょうか?

 

メモ

「生」の意味

世の中には便利で美味しい食品がたくあんあります。

その多くは色々な加工がされており、人間に必要な酵素が不足しがちです。

最近では、体内の酵素には限界があり、食べ物から酵素をとる必要があり、酵素不足が不調の原因と言われています。

生野菜から得られる「酵素」が必要だから、生である必要があります!

 

メモ

「絞る」意味

絞ることで食物繊維を取り除き、栄養素の吸収を良くします。

絞って食物繊維を取り除く必要があるのです、何故なら、

植物の栄養素は固い細胞壁(食物繊維)に囲まれており、この細胞壁(食物繊維)を分解しないと栄養素を吸収することができません。

人は食物繊維を分解する酵素をほとんど持っていません。

大麦若葉の栄養素を取り入れるために、絞って繊維を取り除く必要があるのです。

 

どの青汁を選んだらよいか迷っている方へ

どの青汁を選んだらよいか迷っている方のために、「本物の青汁とはどんなものか?」をお伝えしたくて「青汁工房」を開催しました。

ポイントをまとめます。

*絞っているか?(食物繊維が取り除かれているか?)

*熱を加えず生であるか?(どのように加工されているのか?)

*原材料が国産であるか?(国産と書いてあっても原材料は輸入が多い)

何故、青汁を飲むのでしょうか?

あなたの目的にあった青汁に出会えることを願います。

 

最後に・・

安全第一、国民の健康を願う、まじめな青汁メーカー様のご協力で、青汁体験が出来ましたことを感謝いたします。

 

当店取り扱いの青汁に興味をお持ちの方は、どうぞご連絡くださいね!

 

 

  • この記事を書いた人

AYA TSUKEDA

室蘭市在住 所有資格は国際中医専門員、漢方スタイリスト、保健師、看護師、登録販売者 趣味はピアノ、旅行、読書 クスリのツケダイオン室蘭店で不妊、アトピー、皮膚病などの漢方相談を担当しています。

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