柴葛解肌湯(さいかつげきとう)とは
柴葛解肌湯は、インフルエンザなどの急性疾患によく使われる処方です。
風邪の引き始めは、悪寒、発熱、頭痛など(漢方では表証という)が主な症状ですが、風邪ウイルスなどがさらに身体の奥へと進行し、全身に波及し激しさを増した時に用います。
処方の組み合わせは葛根湯、小柴胡湯、桔梗石膏を合わせたような生薬の組み合わせです。
葛根湯の使用目標~悪寒、頭痛、身体痛、発熱、無汗
小柴胡湯の使用目標~口が苦い、胸脇部の張り、食欲不振、悪心、嘔吐など
急性熱誠疾患で熱症状が強く、高熱を出し、症状が激しい場合は、柴葛解肌湯をファーストチョイスで考えるとよいです。
(小太郎漢方製薬会社資料より)
販売価格 90包入り 税抜き12,000円
1日分(3包)小分け販売売りもあります。