その他 ツケダの社長通信♪

シュピーレン納車して約1年経ちましたが乗り換えを検討中

憧れのキャンピングカーを手に入れて

私たち家族は2023年の暮れ、念願のキャンピングカーを手に入れました。

約2年前、何気に見に行ったキャンピングカーフェスタで即決し、待ちに待った納車、雨降りの寒い冬の日でした。

購入したのは「シュピーレン」というフロットモビール社が手掛けた「バンコン」と呼ばれるキャンピングカーです。

雪解けを待ちつつ日々慣らし運転を兼ねて、買い物やなどの街乗りをして春を待ちました。

そして年が明けて5月、念願の車中泊は「自宅の駐車場(車庫)」からスタート。

「車の中で果たして眠れるのだろうか?」という確認のため、駐車場内で練習。

懸念材料として、普通に夫婦二人で寝るのではなく「4匹の愛犬」と一緒!というところが気がかりでしたので。

いきなりどこかで車中泊をして、犬は興奮して吠えないだろうか?

はじめての環境で犬はいったい何時に目覚めるのだろうか?

車中泊の本にも、練習が必要と書いてありましたので、忠実に第一歩を踏みました。

案ずるより産むがやすし

案外、朝までワンコともどもぐっすりでした。

ということで、次のステップとしてデイキャンプに挑戦です!

近くのキャンプ場でデイキャンプ

何をするにも手探りな私たち。

車を乗り入れることができるキャンプ場を選びました。

車を横付けできてテントを張ることができる区画でのキャンプです。

周りのキャンパーを眺めつつ、私たちも芝生に椅子やテーブルを置いてコーヒーを飲んだりして過ごしてみました。

静かで自然豊かな環境に癒され、のんびりとした時間を楽しむことができました。

テントも焚火もないので、なんとなく「キャンプってなんだっけ?」の気分でしたが笑

 

キャンプ場はワンコ連れも多く、我が家のワンコ軍団は見知らぬワンコに大興奮。

静かなキャンプ場に響き渡る鳴き声が気になり、早々に退散することに。

気にしすぎなのかもしれませんが、初心者としては愛犬の鳴き声がどのくらいまでが他のキャンパーの許容なのか計り知れず・・・。

そうだ、犬の目隠しのために「テント」購入を検討しよう!ということで次はテントを持ってキャンプ場へ。

キャンピングカーに接続できるテントを購入

納車から数か月がたち、車中泊の経験は少ないものの、シュピーレンを使って犬連れ移動にはかなり慣れてきた感があります。

試行錯誤しつつ、必要なギアをそろえる楽しみあったりと、車中泊旅が楽しくなってきました。

するとだんだん、私たちが何処へ行きたいのか、何がしたいのかなど、私たちらしい旅ってなんだろうか?と考える機会が増えてきました。

その点で気になり始めたことのひとつが「車内スペース」

私たちが犬を連れて、快適に移動&過ごすためには「居住スペース」が「狭い」かもしれないと思い始めていました。

ちなみに私たちのキャンピングカーは「シュピーレン」といいますが、ベース車は「タウンエース」という商用車です。

荷物を詰め込み運ぶ働く車としては優秀な車ではないでしょうか・・・ね。

シュピーレンのメリットは「小回りが利く」「普段使いできる車」ということで、通勤や買い物中心に乗っており、見かけはキャンピングカーには見えない分、悪目立ちしない点が気に入っています。

ですが、いざ1泊キャンプとなると、後ろスペースには保冷バッグ、お風呂道具や着替え、ポータブル電源、寝袋やマットなどの荷物でいっぱいになります。

(ちなみにワンコはゲージにいれて移動しています。)

人が寝る以外に過ごすスペースは少なめです、というか、上手く活用できていません。

そこで私たちは、車内スペースを広げようと考えた結果、車に連結できるテントを購入することにしました。

購入は大成功!

車内の荷物をテント側に移動させて寝床の準備をしたり、ワンコの目隠しになり吠える頻度も減り、また着替えなどもテント内で立ってできるなど、いっきに車中泊が快適になりました。

数回使用して大変気に入っていたのですが、出会った車中泊の達人の助言では「風が強いとこの手のテントはすぐに壊れるよ!」ということでした。

幸い天気が良く風が吹いていないときの利用だったので、まだ無傷です。

まわりのキャンパーは、ほぼ独立型のテントを利用しており、そんな理由があるのかと思いました。

 

北海道、寒い冬の車中泊

8月にキャンプ&車中泊をした際の話です。

夏とはいえ夜は冷え込み「暑さ対策」の心配はありませんでした。

日中に軽く扇風機を利用した程度で、夜は扇風機を止めても快適に寝ることができました。

9月にもなると北海道の夜は結構冷え込みます。

私たちは、何故か購入時に「ヒーター」をつけ忘れました。

真冬に車中泊なんてしないよね~、なんて鷹をくくっていましたが、北海道の冬は半年あることを、北海道人のくせに忘れていたのかもしれません。

本格的に冷え込む前に「FFヒーター」の取り付けを検討中、いやまてよ・・そもそも、寒い季節にも車中泊するの?と自問自答したり。

今のところは温風式の暖房器具と電気敷布で何とかしのいでいます。(10月半ばまで)

実は購入したマットが無茶苦茶、良品なんです!

「FIELDOORの車中泊マット(サイズ120×195×10)」が最高に寝心地が良く、厚さ10センチもマットのおかげで、まったく体が痛くならず、大人ふたりが快適に寝ることができています。

シュピーレンは、大人二人が横に寝ても、まあまあ寝返りがうてるくらいの余裕があります。

はじめての車中泊の時、横を向くと目の前がすぐに壁で圧迫感を感じましたが、何度か寝るうちに慣れました。

「寝ること」は本当に問題ないですよ。

犬と人との快適な旅のためにキャンピングカー乗り換えを検討

とはいえ、就寝時間は犬と一緒の我が家。

自宅のベット以上に、ごったねです笑

愛犬に枕をとられたりと、可愛い~~んですけどね。

ワンコと車旅をどう快適にする?

人も犬も快適に、を目指した場合、やっぱり乗り換え、が、頭をよぎります。

ここ1年、まだ数回しか車中泊を体験していませんが大変だったなあ、という点をあげてみます。

乗り換え検討理由その1スペースが狭い

寝床を作るために、たくさんある荷物を前方席(運転席、助手席、ボンネットの上まで)に移動。

設置中、犬と人は外で待機、または、無理やり荷物の間に座って待つ。

室内だけでは荷物移動を完結できないのでドアの開閉も多く、いつも、カやハエ、蜂など大きな虫が室内に飛び込むのが大変だったりしました。

乗り換え検討理由その2犬のお世話が大変

キャンプ中、犬たちの朝晩のご飯の用意が大変だと感じています。

車内で犬用の器にご飯や水のセットを私の場合は、うまくできません。

一度、車外に出てから後ろ側のドア側を開き、後ろにある棚を利用して準備します。

そのまま外で食事をさせて、排泄のために散歩させて、足をふいて車内に入れるという流れ。

天気が晴れているからできることで、雨が降ったらちょっと面倒そう。

 

シュピーレンに乗って1年~乗り換え検討中

人だけの旅、寝るだけであれば十分すぎるくらい素晴らしい車中泊が楽しめる車です。

女性でも乗り回しやすいサイズ感で街乗りも問題ありません。

あくまでも「我が家の場合」ですが、トイプードル4匹とともに旅がしたい!という目的を達成するためには、「広さ」が必要と思い始めました。

少なくとも犬の餌やりを車内でできればもっと楽かな、と思うわけです。

車内を就寝モードに変換する際に「外で待機」とか、荷物を取り出す際、一度車を降りる必要があるなど、初めはそういうものか、と思っていましたが、「負担」と感じ始めているのも事実。

年齢の問題もありますが、できるだけ「健康的」な旅を愛犬とともに楽しみたい、と思い始めているこの頃です。

納車して1年未満、ぜいたくな悩みですが、使ってみないとわからんものです。

キャンピングカー購入前に、何でもいいからキャンピングカーをレンタルしてみればよかったな~と、反省。

運転できないかもしれない、このサイズ感なら運転できる!という点が一番の購入理由だったのが、なんか違ったかも。と今思っています。

  • この記事を書いた人

AYA TSUKEDA

室蘭市在住 所有資格は国際中医専門員、漢方スタイリスト、保健師、看護師、登録販売者 趣味はピアノ、旅行、読書 クスリのツケダイオン室蘭店で不妊、アトピー、皮膚病などの漢方相談を担当しています。

-その他, ツケダの社長通信♪

© 2024 ツケダ薬局・クスリのツケダ公式サイト〜皆さまのかかりつけ薬局として